1967年5月 発団 少年隊(現:ボーイスカウト)発隊
1970年 年少隊(現:カブスカウト)発隊
1975年 カブスカウト隊が2個隊体制に
1976年 人数増加のため小牧1団と2団に分団
1979年 シニアスカウト隊(現:ベンチャースカウト隊)発隊
1991年 ビーバースカウト隊発隊
1993年 ローバースカウト隊発隊
1997年 富士スカウト1人目誕生
2003年 富士スカウト2人目誕生
2013年 富士スカウト3人目誕生
2023年 富士スカウト4人目誕生
小牧市内のうち、小牧小・小牧原小・小牧南小・米野小・村中小・三ツ渕小・小木小・北里小学校区
※上記以外の小牧市(味岡エリア・桃花台エリア)は小牧第2団になります。また市町村ごとに団があります。
ビーバースカウト隊(年長~小学校2年生)
カブスカウト隊(小学校3年生~5年生)
ボーイスカウト隊(小学校6年生~中学校3年生8月)
ベンチャースカウト隊(中学校3年生9月~高校3年生)
ローバースカウト隊(18歳~25歳以下)
登録料(入団時) 1人につき5,000円
育成会費1,000円(家族単位)/月 + 活動費スカウト1人あたり 2,000円/月
(例:兄弟2名で参加の場合、育成会費1,000円+2000円×2=5,000円/月となります。)
制服はカブスカウトからベンチャースカウトは「貸与」ですが、キャップやソックスなど別途購入が必要なものがあります。
(ビーバースカウトはキャップ・ポロシャツなどで4,000円程度、カブスカウトはキャップ・ベルトなど3,000円程度)
夏キャンプや遠方に出かける活動などでは、別途参加費を徴収して行う活動もあります。
スカウトでしか経験できない活動、日本・世界の仲間と出会う機会が待っています!
小牧第1団ではボーイスカウトの教育方法にもとづき、地域での奉仕活動、日本スカウトジャンボリーへの参加、世界スカウトジャンボリーなどの海外派遣、社会貢献・国際協力プロジェクトなど、子どもたちの年代に合わせた様々な体験活動を実施しています。
入隊・上進式
団のスカウトみんなが集まり、下の隊から上の隊に変わる(これを「上進」といいます)スカウトの新しい隊への入隊セレモニーを行います。
懇親バーベキュー
隊を超えて、スカウト・保護者・指導者が懇親を図ることを目的に実施。
小牧山親子ラリー(小牧市・小牧第2団との協働)
年長から小学3年生の一般の親子を対象に小牧山の自然を活かした体験活動を毎年ゴールデンウイークに実施しています。20年以上続けています。
夏季キャンプ
2024年度は隊をまたいだ協力による流しそうめん!キャンプファイヤーも行っています。
クリスマス会
リースなどの小物づくり、プレゼント交換など楽しいイベントを企画しています。自分たちが楽しむだけでなく、恵まれない子どもたちにも目を向け、募金や不用品回収、ペットボトル回収など、「他のために自分ができること」も考えます。
新年活動始め式・餅つき大会
高校生のスカウト(ベンチャースカウト)が計画・運営を行い、コマ回し、餅つきなどお正月ならではの楽しい活動を行っています。団全体での「コマ回し対決」は毎年盛り上がります!
B-P祭
ボーイスカウトの創始者:ベーデン・パウエル卿の誕生日(2月22日)を祝う行事です。ボーイスカウトの歴史を劇にして披露したり、外国のスカウト活動で歌われる歌やダンスを体験したりして、世界友情や国際理解について体験を通じて学びます。
4年に1度開催される世界スカウトジャンボリーは、14 -17 歳のスカウト仲間が世界150カ国以上から数万人が一同に集まり、約2週間にわたってキャンプを通じて交流を行います。ボーイスカウトでないと体験できない小さい地球がそこにはあります。2023年は韓国・全羅北道セマングムで開催され、次回2027年はポーランドで開催予定です。
その他、国内でも交流プログラムがあります。小学生(ビーバースカウト・カブスカウト)の年代では、近隣市町村のスカウトたちと公園等でポイントを回って遊ぶ「ビーバー・カブラリー」、中学生・高校生の年代では、東海4県のスカウトが集まる合同キャンプ大会「東海四県連盟合同野営大会」(5泊6日)、日本中のスカウトの代表が集まる交流キャンプ:日本スカウトジャンボリー(6泊7日)などのプログラムにスカウトを派遣しています。
日本スカウトジャンボリー等への参加には、キャンプや野外活動に関する所定の技能を取得していることが条件となります。
世界スカウトジャンボリー
第25回 (2023年度)は韓国。小牧第1団からは中学生(ボーイスカウト)2名、高校生(ベンチャースカウト)3名、指導者1名が参加し、世界約150カ国・5万人のスカウトたちと韓国で約2週間の国際交流を行いました。
世界ジャンボリー派遣団 結団式・壮行会/出発直前訓練/表敬訪問
愛知・岐阜・三重から参加する日本派遣団C分団6個隊の結団式・壮行会が行われました。また出発に先立ち、山下小牧市長を表敬訪問しました。
東海四県連盟合同野営大会
2024年に開催された第3回大会は、愛知・岐阜・三重・静岡の各県で活動する高校生スカウト300名が岐阜・高山市位山交流広場を舞台に、登山やパラグライダー、流しそうめん台から作る流しそうめん、高山市内散策・郷土文化体験などの多彩なプログラムのほか、キャンプ生活を通じた県をまたがるスカウト同士の交流を行いました。海外からも韓国・台湾からスカウトが参加しました。閉会式の愛知連盟代表は当団のベンチャースカウトが務めました。
あいちビーバー・カブラリー
第3回あいちビーバー・カブラリー(2023年)では、豊橋市・のんほいパークに約3,700名の愛知県内の小学生スカウト(ビーバースカウト・カブスカウト)の仲間たちが一堂に会しました。 いろいろなゲームに挑戦したほか 、動物にエサをあげたり、スカウト同士の交流など、さまざまな体験をしました。
小牧市民まつり(小牧第2団との協働)
小牧山での焼き杉工作、パレードでのプラカード奉仕などを第2団との協働で行っています。パレードのプラカード奉仕は約40年前の第1回市民まつり開催時からボーイスカウトが行っている、伝統の活動です。
募金活動
ビーバースカウト・カブスカウトたちを中心に「緑の募金」活動をマックスバリュ小牧堀の内店さんにて行うなどしています。災害発生時などには、復興のための募金活動なども行うときがあります。「自分たちにできる貢献」を学びます。
こまき美化ウォーク
小牧市が行う「こまき美化ウォーク」に参加団体の1つとして参加、お手伝いしました。
献血活動 (小牧第2団との協働)
小牧ライオンズクラブからの依頼を受け、 ドン・キホーテUNY小牧店にて、協力の呼びかけを行いました。
小牧市総合防災訓練 (小牧第2団と協働)
小牧市総合防災訓練では、高校生年代・大学生年代のスカウトが「災害に役立つロープ結び教えます!」というテーマで、日ごろ活動のなかで使用するロープ結びの中から知っておくとよい結び方を地域の人たちに教えるブースを運営・参加しています。
小牧市ジュニアセミナー
小牧市が主催・開講する小中学生講座の1つを担当させてもらい、自然観察や野外料理など、ボーイスカウトが得意とする野外での体験活動をボーイスカウトに所属していない小学生の皆さんにも体験いただいています。
毎回の活動の企画は大学生年代のスカウト(ローバースカウト)が行い、その運営を高校生年代のスカウト(ベンチャースカウト)が手伝います。スカウトたちにとっては自分たちの経験や知識を他のために生かす機会として活用しています。
ボーイスカウトには、知識や技を身につけたり、さまざまな課題に挑戦し、それが「できる」ようになると、「バッジ(記章)」がもらえ、制服に着用することができます。
段階に応じて「レベル分け」があり、小学生中・高学年(カブスカウト)では学年による「うさぎ」「しか」「くま」の各章、中学生年代(ボーイスカウト)では、知識・技能の修得により「初級」「2級」「1級」「菊」の4段階が、そして高校生年代(ベンチャースカウト)では「ベンチャー章」「隼」「富士」の3段階があります。
そのうち、日本のボーイスカウトでの最高章となるのは、栄誉ある「富士」章。これを受章したスカウトは「富士スカウト」と呼ばれ、小牧1団では2023年に4人目の富士スカウトが誕生しました。富士スカウトになると、秋篠宮皇嗣殿下や内閣総理大臣、文部科学大臣、県知事に表敬訪問する栄を賜ることができます。当団のスカウトも首相官邸および愛知県知事公邸を訪問し、励ましの言葉をいただきました。
ちなみに海外でも同様に最高章があります。たとえば、イギリスでは国王陛下から名をとって「キングスカウト」、アメリカでは国の鳥「ワシ」から名をとる「イーグルスカウト」、韓国やマレーシアでは、力の象徴・幸運の守り神である「トラ」から名をとって「タイガースカウト」と称します。富士スカウトを含め、それぞれの国での「トップスカウト」として、社会への貢献ができるスカウトとして、まわりの模範となり、実践します。