A.小学校入学前から26歳までが「スカウト」として活動し、何歳からでも始められます。
ボーイスカウトには年齢に応じたグループがあり、幼稚園年長から参加できる「ビーバースカウト」などがあります。各年代に合わせたプログラムを用意しています。
A.研修を受けた大人が「指導者」として関わり、すべてボランティアで活動を支えています。 子どもたちに寄り添い、時には一緒に楽しみながら活動しています。
A.通常は月2〜4回の活動があります。団や年齢によって異なりますが、土日中心で開催されることが多く、季節ごとのキャンプや特別行事もあります。
A.活動ごとに異なりますが、基本的なスカウトユニフォーム(帽子・シャツなど)があります。キャンプ時は動きやすい服装とアウトドア用品(リュック・水筒など)が必要になります。必要なものは活動前にその都度案内されます。
A.はい、兄弟での参加も歓迎です!年齢の違う子どもでも、それぞれのグループで活動できます。
A.
登録料(入団時) 1人につき5,000円
育成会費1,000円(家族単位)/月 + 活動費スカウト1人あたり 2,000円/月
(例:兄弟2名で参加の場合、育成会費1,000円+2,000円×2=5,000円/月となります。)
制服は小学3年生~高校3年生(カブスカウト~ベンチャースカウト)の間貸与ですが、キャップやソックスなど別途購入が必要なものがあります。
(ビーバースカウトはキャップ・ポロシャツなどで4,000円程度、カブスカウトはキャップ・ベルトなど3,000円程度)
年に一度の団キャンプは、カブ隊で2泊4日、ボーイ隊で3泊4日または5泊6日です。カブ隊とボーイ隊の合同キャンプになることもあります。バス代・食事代など含めて2万円ほどです。(2018年~2024年の場合)
ボーイ隊の毎月のキャンプは活動費に含まれています。
4年に1度の日本スカウトジャンボリーや世界スカウトジャンボリーは別途費用が必要です。日本スカウトジャンボリー(対象:中学生年代)は6泊7日・2026年の広島開催では、参加費・食事・交通費・事前訓練費用等含め13万円、世界スカウトジャンボリー(対象:高校生年代)は、約2週間・2023年の韓国開催では、参加費・食事・宿泊費・渡航費・事前訓練費用等を含め32万円(2019年アメリカ開催では約60万円)でした。
A.体調不良やおうちの都合で集会を欠席する際は、事前に隊が定める連絡方法で連絡することでお休みすることができます。ただし、お休みした分の活動費の返金や活動の振り替えはありません。なお、遅刻・早退にも柔軟に対応します。例えば中学生年代では、1泊キャンプの集会だと、夕方部活が終わってからキャンプに合流する(そしてまた翌朝部活に行く)、というような参加をするスカウトもあり、認めています。スカウトの「少しでも参加したい」という気持ちに寄り添います。ただ、お休みが重なると、活動を通じて学ぶ知識や技能の修得の遅れや得られる体験の不足があり、思うように進級が進まないことはあります。そのような場合でも、スカウト・保護者・指導者のコミュニケーションを大切にしています。
A.年に1回の総会や懇親会など保護者にも参加いただく行事はありますが、お休みいただいても問題はありません。ビーバースカウト(就学前~小学2年生)では、護者の同伴、カブスカウト(小学3年生~5年生)では保護者の送迎を原則としてお願いしていますが、仕事がお忙しい保護者の方も多く参加いただいています。
A.スカウトの活動をお休みしても困らないように配慮しています。多くのスカウトが部活動や他の習い事と両立させています。無理なくマイペースで続けていただくことを大切にしており、参加に波があるのは当然と考えています。「長く続ける」ことが大切で、スカウト活動を長く続けていくうちに、経験や成長が積み重っていきます。ボーイスカウトは短期的な成長よりも長期的な成長をはぐくむ活動です。
A.ボーイスカウトでは、アウトドア活動(キャンプ・ハイキング)、チームワークを学ぶゲーム、工作、地域交流、社会見学など、子どもが楽しみながら成長できる活動を行っています。自然の中での学びが多いのも特徴です。
よくイメージされる探検家のような服やハットを被るのは小学校6年生から中学3年生までのボーイ隊に入ってからです。ボーイ隊では毎月のようにテント泊のキャンプに行き、道順や献立などを計画し、ナイフを扱うこともできます(ナイフを扱うには課題に取り組み、基準を満たしてからになります)。
小学3年生から小学5年生までのカブスカウトはその準備段階です。大人の指示を受けながら、もやい結びなど、ロープワークを覚える、マッチをすり火をつける、料理を手伝う、ハイキングに行く、など自分でできる楽しい気持ちを優先した活動がメインになります。
カブスカウト隊では、保護者の方も一緒に参加も可能ですし、送り迎え時に活動を見学しお子さんの成長を感じることができると思います。
ビーバースカウト隊では、保護者の方と一緒に「おうちの外でおともだちと楽しく遊ぶ」ことを大切にしています。
A.ビーバースカウト(就学前~小学2年生)は購入、カブスカウト〜ベンチャースカウト(小学3年生~高校3年生)は制服の上下は団から貸与しています。貸与制服は、サイズアウトした場合は、何回でも大きいサイズと交換することができます。
A.概ね1/3のスカウトは女子で、年齢が上がっても「大きく女子の割合が少なくなる」ということもなく活動できています。高校生のベンチャー隊、それ以上のローバー隊でも女性が活躍しています。
A.随時、活動日に体験入隊を受け付けています。新年度は4月からスタートしますが、それに関わらずどの時期からでも体験参加・入隊できます(期中から参加のスカウトもたくさんいます)。また、体験参加は何回でもご参加いただけます。
A.天候によって活動内容が変わる場合がありますが、原則、雨の日でも活動があります。天候によっては屋外プログラムを屋内に変更することもあります。事前に十分な安全対策・計画を講じて活動をしています。安全を第一に考え、状況に応じて判断します。
A.いいえ、特別なスキルは必要ありません!初心者でも楽しめる内容が多く、活動を通じて自然と学んでいくことができます。「うちの子はアウトドアが苦手かも…」と思っている方も安心してください。
A.小牧市内での活動が多いです。小学生のうちは、小牧山青年の家・中部公民館などの小牧市施設が中心です。夏季キャンプなどでは岐阜県や長野県に行くこともあります。年齢が上がっていくと、活動エリアも広がっていきます。
A.期中での退会も可能です。その場合、規定にもとづき活動費の一部返金をしますが、タイミングによっては返金がない場合もあります。受験期やその他都合等により、あらかじめを申告して一定期間休会することも可能です。
A.必要な訓練を受け、経験豊富な指導者が付き添い、安全に配慮したプログラムを組んでいます。救急対応のトレーニングを受けているスタッフもいます。活動時には子どもの年齢にあったルールを設け、適切な装備を整えています。
A.主に小牧市内・小牧市周辺に在住のボランティアで運営しています。子どもの頃からスカウト活動を経験している者のほか、家族の影響で研修や経験を積み指導者になったスタッフ、在籍しているスカウトの保護者、元スカウトの保護者、活動の趣旨に賛同いただいた法人など多くの人々に支えられています。
A.保護者の方には運営サポートやイベント時のお手伝いをお願いすることがありますが、必須ではありません。子どもと一緒に楽しめる機会として参加する方も多いです。手伝いや係のノルマやクジ引きはありません。
また、保護者としてスカウト活動に関わる中で興味を持ち、研修を受けて、指導者になられる方も少なくありません。